援助遊び

きっかけを作る

一人遊びへ発展する前に援助遊びの段階があります。
見て遊ぶ子どもも、そのうちに自分で物をつかんだりして遊ぶようになります。しかし、初めのうちはおもちゃを口に入れたり舐めたりしているだけということがあります。そんなときは遊びを援助してあげることも必要になります。

例えば、子どもがコップを持ってしゃぶっていたりする時に自分もコップを持って「乾杯~」などとやってみてください。コップじゃなくても良いんです。ブロックをコップに見立てて「乾杯~!」なんてやってもいいんです。そうやって、子どもの何でもない行動に幅を持たせてあげるのです。それが援助遊びです。

援助遊びはこどもの遊ぶ幅を広げてあげることが大切です。だからと言って、何をするのにも親や保育者が援助するのはNGです。援助ばかりしていると、逆に次の段階(一人遊びの段階)へ進まなくなってしまいます。

あくまで、子どもに対して「これは他にも~な遊び方があるよ。」と、子どもの遊びの幅を広げるためのきっかけを作ることが大事なのです。

援助遊びのタイミング

どのくらいのタイミングで援助遊びをしたら良いのか、という疑問があると思います。これは個人差があるので一概には言えませんが、大体8ヶ月~1歳6ヶ月くらいがいいのではないでしょうか。

あくまで、目安ですので「うちの子は…」なんて心配する必要はありません。「早めやった方がいいのか」という疑問もあると思いますが、極端な話になりますが、やっと物をつかむことができたところでいきなりおもちゃを持たせて「乾杯~。」なんてやっても、子どもはまだ反応を示さないと思います。

普段、子どもと接している中で、いろんなものに興味を持ち始めているなと感じた時期に援助を行っていけばいいのではないでしょうか。